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S4-144 24日目:篤志団の助力を得て、スローベンドア前に到着 [ソーサリー4:王たちの冠]

「どうやって手伝ってくれるんだ?」君が尋ねる。
「他にどうしろと?大魔法使いの居場所まで連れていくのさ。」ピーウィットが答える。
「スローベンドアまで連れていってくれないか?」君が告げると、バードマン達は驚きと恐れの入り混じった目で見つめ返した。
「正気か、人間よ?扉は間違いなく命取りだぞ。」
「もしあれを開けられれば、秘密裏に塔内に潜入できる。」君が説明する。「成功する見込みがあるのはそれだけなんだ。」
「扉を開けること自体が大いに不確実だがな。」バードマンが応じる。
「扉にはどんな秘密があるんだ?」君が尋ねる。
「魔法の罠が仕込まれている。最も偉大な魔法使いだけがそれを解除できる。何でも、そこから放出される魔力が強過ぎて、大魔法使いも自分の塔から扉の様子を把握できないらしい。つまり、マンパンで奴から身を隠せる唯一の場所なんだ。」
「俺は必ず突破してやるさ。」
「いいだろう。」ピーウィットが応じる。
彼は空中に羽ばたくと、君の両肩を両手の爪で掴んだ。一瞬の後、君は空中に持ち上がっていた!

バードマンは中庭を低くかすめると、巨大な階段へと向かった。
「扉は階段の頂上にある。」彼が君に警告する。「この階段を上った者なら2,3人いるが、戻ってきた者を俺は見たことがない。バードマンの翼でナッガマンテの所へ連行された者を除けばな。」
「俺がこの階段を下ることはない、」君が答える。「扉を抜けてみせる。」
バードマンは賛同して何かつぶやくと、階段の頂上を目指して上昇した。

ピーウィットがそっと君を降ろす。「俺はここに長居できない。」彼がささやく。「見られるわけにはいかないんだ。グレッドがそなたとともにあらんことを。」
そう言うと、彼はさっと身をひるがえして視界から消えた。
君は階段の最上段の巨大な扉の前に残された。


【手掛かり】
・スローベンドア:スローベンドアは対抗魔法の熟練者でしか開けられない。
・大魔法使いは扉を把握できない:噂によると、スローベンドアの魔力が強大過ぎて、大魔法使いはその近くで起こったことを把握できないそうだ。

【感想】
ピーウィット達シンの篤志団は、原作では大魔法使いを倒した後にアナランドへの帰還を手助けしてくれましたが、アプリ版では魔法使いの尖塔への潜入を手伝う役回りに変更されています。廊下の突き当たりにバードマンの衛兵が2人いるだけで、その先の中庭も大階段も無人のため、正直手伝ってくれなくても特に困らないのですが、彼らの崇高な志に敬意を表して登場してもらいました。
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