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S4-146 24日目:3,4番目のスローベンドアに挑む [ソーサリー4:王たちの冠]

その時突然、扉が輝いて視界から完全に消えた。向こう側の通路があらわになる。
「TEL!」
周囲に星座を並べながら、スカルキャップを被る。
すると、扉はすぐにまた見えるようになった。君の呪文が扉を隠した不可視の呪文を打ち消したのだ!
扉を目にして、君の希望が急に膨らむ。マンパンの魔法使いの尖塔への扉が、少し開いている。あと一押しだ。
だが、まだ別の罠に打ち勝たなくては。今や扉には、先ほどまではなかったメッセージが浮かんでいるのだ。
調べてみると、そのほとんどは古代語だった。

 我はこの世で最凶の力によって 守護されしもの。
 引き下がるがよい、さもなくば
 お主をあらゆる過去に そして
 あらゆる未来に 連れてゆくことになろう。

「RES!」
聖水を荷物から取り出して呪文をかける。聖水が光を帯びていき、内なる光で輝く。
きらめく聖水を扉の取っ手に振りかける。特段変わったことも起こらず、ただ木にしみ込んでいく。扉に何らかの効果を及ぼしたのかは何とも言えない。
扉を押そうと手を伸ばす。木板に近づけた指に、エネルギーが裂けていくのが感じられる。
すぐに手を引っ込める。
知るすべは他にない。木板に手を伸ばし、指先で触れる。
効果はすぐに表れた。扉から炎が噴出し、君の腕に巻き付いた。
だが一瞬の後に、その感覚は消え去った。実のところ、新鮮な気分だ。まるで身体がいったん破壊され、それから新たに作り直されたように感じる。
<君の最大体力が増加した!>
それ以上は何事もなく、君はスローベンドアを通り抜けた。塔の中に入ったのだ!

しばらくしてからようやく暗闇に目が慣れる。ここはマンパンの塔の中だ!
今や戻る道はなく、前進あるのみだ。
この場所は水中鍾乳洞のような様相を呈している。黒い石が水で滑らかになり、海綿状の苔があらゆる割れ目から生えている。
隅にはクモの巣が揺れ、天井はまるで霧に包まれているかのようだ。千年もの間、誰もここに入っていないのではないかとさえ思えてくる。
目を閉じて祈りを捧げようとしても、何も感じられない。ここの壁は、君のどんなささやきも覆い隠してしまう。どんな声も聞こえてこない。
足音を冷たい石畳に響かせながら、通路に沿って進んでいく。


【変化点】
・現在/最大体力:11/19→11/23(スローベンドアの魔法)
・-聖水

【手掛かり】
・第3の呪文:スローベンドアを閉じている第3の呪文は不可視だ。

【感想】
今回のルートでは、手掛かりは火口の廃屋ZEdの塔火口で入手しました。
正直、色んな所にヒントがあり過ぎて、見ない振りをするのが大変なくらいでした。アプリ版は少しサービスし過ぎな気がします。
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