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S4-155 24日目:見習いとしての結末、そして別の未来へ [ソーサリー4:王たちの冠]

【エピローグ】
旧世界を股にかけた君の旅は完了した。君は大魔法使いを倒し、王たちの冠を破壊した。

君が故郷に帰ることは決してないだろう。君は魔法使いの要塞の見習いとしての新しい人生を始めたのだ。

ここで君は、魔法の最奥義-世界を永遠に変えるであろう新たな魔法の数々-を学ぶだろう。

君はヴァリケッシュを力の盟主の座に戻した。これから二人で旧世界を再構築し、平和と繁栄の地へと導くのだ。

君は既にスローベンの呪いを解いているから、残りの人生を問題なく過ごせるだろう。

君の過去の-アナランド人としての-人生はここで終わる。君は今は一介の見習いに過ぎないが、いつの日か大魔法使いその人になる時が来るだろう。

だが、君が故郷に帰ることは決してないのだ。

≪…≫

≪君は1回だけ物語を巻き戻す権利を与えられた。≫

≪…≫

今いるのはあの屋根裏部屋だ。冠を被った大魔法使い、ミニマイトのジャン、剣を抜いた暗殺者フランカー、そして同じく剣を抜き、もう片方に『魔法の監獄』の本を手にした君がいる。
君が剣の切っ先を大魔法使いの喉元に突き付ける。「本を読むか死ぬかのどちらかだ。」
大魔法使いは座ったまま首を振るものの、動こうとはしなかった。
「ならば、冠を寄越せ。」
「ここまで色んな目に遭ってきたんだ、」弱々しく首を振りながら大魔法使いが答える。「それだけはできぬ。わしがどれだけの長きにわたって生きてきたか分かるか?待ちわびていたか?これを手に入れてからちょうど1ヵ月だ。わしから奪わないでくれ、」奴が君をじっと見つめる。「頼む。」

長い沈黙が下りる。動く者は誰もいない。


【感想】
よりスケールの大きな人物になるという意味では、今回のルートは大成功でしょう。が、やはり原作のような王道的ルートにもあこがれてしまいます。
というわけで、アプリ版ではゲームクリアすると、1回だけ第4部の任意の箇所へ戻れる特典が得られるので、この機能を使ってifルートをたどることにします。
今年の更新はこれにて終了。来年もよいお年を~。
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↑見習いエンド
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コメント 1

かずお

あけましておめでとうございます。
長い冒険、お疲れ様でした。王道ルートしか知らない私にとって新たな展開は魅力的でもあります。創土社版も読み直す機会もありましたが、アプリ版は本当に選択の幅が広がってましたね。

また違う冒険談を記されるのでしょうが、必ず追いかけて拝見します!取り敢えずお疲れ様でした〜!
by かずお (2022-01-01 22:10) 

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