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S3-18 11日目:敵の残党を撃退 [ソーサリー3:七匹の大蛇]

だが君には、休む時間どころか、息をつく暇さえない。次のケンタウロスが向かってきているのだ!

<第1ラウンド(2人目)>
こいつはすでに怒りに燃えている。優位を確保しようとめくらめっぽうに剣で薙ぎ払う。そいつは最後の瞬間に方向転換して、君の剣から逃れた。
そいつは大声で嘲笑しながら、次の突進の準備している。

<第2ラウンド(2人目)>
そいつが突進してきた。君は稲妻のように剣を振るい、通り過ぎざまにケンタウロスに斬りつけた。
奴が走り去った後には、おびただしい血が点々と残っている。

<第3ラウンド(2人目)>
また突進してきた!胴体に斬りつけようとするも、奴の弓で受け止められてしまう。代わりに君は地面に倒され、たっぷり砂を味わわされる。

<第4ラウンド(2人目)>
奴が攻撃しようとして無防備になる頃合いを狙って、前に出て剣を突き出す。だが奴がうまくよけたため、少しかすっただけに終わった。

<第5ラウンド(2人目)>
そいつが向かってきて後ろ脚で立ち上がる!素早く剣で刺そうとするも、そいつが身体を傾けたためそれてしまった。逆に君は岩に押し倒された。身体に衝撃が走る。
「そいつはお前を煮て食うつもりかもしれんぞ。」残りの1人が仲間をあざける。

<第6ラウンド(2人目)>
好機が訪れる。脇によけて相手の胴体に斬りつける。ケンタウロスは弓を射てから後退しようとしたが遅過ぎた。君の刃が奴の背中にギザギザの傷を負わせる。
ケンタウロスが空に吠える。弱ってきた証拠だ!
「もっと早くよけろよ!」残りのケンタウロスが文句をつける。

<第7ラウンド(2人目)>
君はなおも攻め続ける。それなりの強さで剣を振るうと、相手はうめき声を上げて地面に倒れ伏した。

最後の生き残りが恐怖に満ちた目で君を見つめる。そいつは君の剣から距離を置いて、君の周りを回っている。
君は歯をむき出してうなると、そいつ目がけて駆け出した。奴は鋭く叫ぶと、きびすを返して平原の向こうに走り去った。奴の鞍袋から金貨が数枚落ちる。君はそれを拾い集めた。
平原が静寂に包まれる。2頭のケンタウロスの死骸が静かに砂に埋もれていく。連中が地面の中に放った矢はまだ刺さったままだ。
矢を地面から引き抜く。矢柄は君の指の太さほどもあり、金属の矢じりは砥石の大きさほどもある。君はそれを記念品として荷物の中に滑り込ませた。
死骸を埋める意味はなさそうだ。砂が奴らとその荷物を速やかに覆っていくだろう。
連中の鞍袋をくまなく探り、4枚の金貨、茶色の砂の入った袋、すでに君が持っているものによく似た太陽石を見つけた。それらを荷物に加える。
その場を後にする前に、目を閉じてクーガ神に祈る。
神は祈りを聞き届けてくれた。だが、しばらくは満足してくつろぐだろうから、その間君を助けてくれそうにない。


【変化点】
・現在/最大体力:9/19→5/19(戦闘)→11/19(祈り)
・金貨:65→68→72枚
・+頑丈な矢
・+砂
・+太陽石

【感想】
火の大蛇に続く厳しい連戦が何とか終わりました。遠く故郷を離れ、吹きさらしの荒野を旅する主人公の心中たるや、いかばかりか…。
それにしても、こういったゴツゴツした岩石やザラザラした砂の埃っぽさ・土臭さこそ、ソーサリーの主要な構成要素と言うべきものです。ソーサリーほど旅の苦労を感じさせるゲームも、そうそうないのではないでしょうか。
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