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S3-85 16日目:第3&5の灯台で時の大蛇の潜む島を照らす [ソーサリー3:七匹の大蛇]

塔の階段を上り、天井の昇降口を開ける。前回訪れた塔のものと似たような真鍮製の筒が設置されている。
ここから島中と周囲の湖を見渡すことができる。さらに興味深いのは、もっと南の湖岸線だ。そこには2体の像の立つ廃墟が、壊れた浮桟橋の上にちょうど見える。かつては壮大な波止場だったに違いない。
束の間、大きな翼の生えた生き物が湖の中から躍り出たのがちらっと見えた。だがその姿はすぐに見えなくなった。
光を灯すには蹴りを食らわせる必要があった。この塔は壊れているのかもしれない。
誰かがこれらの奇妙な灯台を建てたとはとても信じられそうもない。実のところ、塔は最初に何をしたのだろうかと不思議に思わずにはいられない。この地がどこもみずみずしく緑に覆われていた頃、光線に照らされた大地はどんな風に見えたのだろう?
光に触れると、急に気分が良くなってきた。
光を凝視しながら、さっきの彫刻について思いを巡らす。これらの灯台は本当は何をするものなのだろう?壁画にあったように、雲の発生を妨げたりはしないし、川の流れを止めたりもしない。君は灯台の光の中をこれまで歩いてきて、夜が昼になり、また夜になるのを見てきたのだ。
もしかすると、この塔の目的は建てた後に変わってしまったのかもしれない。だが何故?君の旅をたぶん助けてくれていることを除けば、灯台は何の目的にかなうのだろう?
青水晶に触れると、君はすぐに目がくらくらしてきた…。

急降下する。君は再び、第3の塔の木の枝の高みにある床の上に降り立ったのだ。
この塔の中心にも真鍮の筒があり、心臓部にある青水晶が輝いている。
筒の位置を調整して、眼下の大地に光を注ぐ。それから水晶に触れる。
空に昇っていく感覚がする…。

もの凄い速さで落下する。深い森の上に顔を出した第5の塔の天辺に立っていることに気づく。真鍮の筒が軸受けの軌道上にたたずんでいる。
筒を調整してから塔の基部まで戻る。

再び森の中に分け入り、浜辺まで戻る。
風が音を立てて鈴をきらめかせる。小舟はまだそこにある。
小舟を湖水の中に押し出し、中に飛び乗る。舟の造りは良く、油が新しく差されている。いい時間が過ごせそうだ!

小舟を漕いで湖上を進む。夜になった。どこか安全に眠れる場所を探すべきだろう。とりわけ、空腹で一日中旅した後では。
一漕ぎごとに疲労が増す。水面に映る星が波紋のように広がりながら位置を変え、見慣れない配列で並んでいる。
舟を漕ぎながら少年の頃に歌った歌-実のなる木、暖かいミルク、ふかふかのベッドの歌-を口ずさむ。

身体をオールに傾け、ゆっくりと湖を渡る。
見上げると、空には星が絨毯のように広がっている。君はちょうどいい星の配置を感じた。
「ZEN!」
星の光が自分の回りに並ぶように組み立てると、メダルが輝き始め、君はゆっくりと空中に浮かび上がった…。
これでもっと速く移動できるし、波の影響を受けずに少し休めるはずだ!


【変化点】
・現在/最大体力:11/17→17/17(青水晶)

【感想】
誰が何のために?という灯台の謎は、次の第4部で明らかにされます…が、いまいち理解しきれていないのが困ったところ。
舟を漕ぐにあたっては、BIGやNIPでも疲労を軽減できます(前者は舟の揺れが減るため、後者は周囲が遅く感じられるため)。こういった旅の苦労を感じさせる場面が、いかにもソーサリーシリーズらしいです。
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↑時の大蛇のいる島に、3本の光を照射!
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