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S4-124 23日目:WALで守られた塔で快眠 [ソーサリー4:王たちの冠]

下を見ないようにして、別のアーチを急いで渡る。東の方角が少し明るい。

今度の塔は人気がなく静寂に包まれている。唯一変わった特徴は、床を真っ二つに裂いた割れ目だ。君と向かいの扉とを分け隔てている。
割れ目は真っ直ぐで、割ったというよりは切り取ったという方が近い。まるで誰かが塔を中央で分割して、半分ずつに離したかのようだ。
それでも、ここは休息するのに十分なほど安全に思える。背負い袋を降ろして、固い床にもめげずに休もうと努める。
今日はまだ何も食べていなかった。リンゴを取り出して手早く食事をとる。
それから気持ちよく眠る。

朝になり身体を起こす。安心して休めたせいか、夢は見なかった。
無人の塔を横切り、割れ目の端にたどり着く。
またぐ前に立ち止まり、金貨を1枚取り出して、試しに部屋の向こうへ投げてみる。
それは割れ目付近まで飛んでいったが、そこで君には目視できない何かで跳ね返った。
金貨を拾い上げる。
「POp!」
天体を回転させ、身体の周りに形作る。見えない壁を爆破してやる。
玉石が輝き出す-、がそこで妙なことが起きた。玉石が粉々に砕け、塔の割れ目が消え失せたのだ。
塔は唐突に一体となった。君の破砕の呪文が、障壁の呪文を見事に打ち消したのだ!
割れ目の痕跡がないかと床を見渡しても、どこにも見当たらない。だがここを横切るなら急いだ方がいいだろう!

塔を横切って道に出る。振り返ると、さっきの割れ目が復活したのが見えた。

次の塔に入るとすぐに、魔力の存在が感じ取れた。直後にめまいがする。何かが起きつつある。
部屋を見回す。君が入った扉とその反対側の扉を除けば、部屋は空っぽだ。
だが、向かいの扉が刻一刻と小さくなっていくではないか。そして天井が君の頭上に迫ってくる。
部屋全体が網のように締まりつつある!


【変化点】
・現在/最大体力:14/19→16/19(食事)→18/19(睡眠)
・食料:8→7
・-玉石(1個)

【対抗呪文】
・WAL⇔POp

【感想】
WALのお陰か、久しぶりに悪夢を見ずに眠れたようです。悪夢とは少し異なるのですが、東西にある中枢大学エリアで塔の外で眠ると、極めて奇怪な夢を見る場合があります。そこで出会うGillusという化け物達が言うには、自分達はこの土地の記憶そのもので、主人公はBracの指導者Mucorの魔法によってこの夢の中に召喚されたのだとか。…本編との繫がりがさっぱり分かりません。一体何のエピソードなのやら。
Screenshot_20201007-183235.jpg
↑大魔法使い「見てるよ、見てるよ~。」
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