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S4-71 22日目:マンパン中枢に女神リーブラが降臨! [ソーサリー4:王たちの冠]

もちろん聞き覚えのある声だ。リーブラが再臨したのだ!
「この場所は、初歩的ですが強力な魔法で守られています。」彼女が君に語り掛ける。「ここでなら、私はあなたを祝福できますし、導くこともできるのです。」
「ここはどんな場所なんです?」
「ただの魔法に過ぎません、」彼女が答える。「それ以上でもそれ以下でもなく。」
君の身体を大いなる安らぎが満たすのを感じる。
「今は休息なさい。」彼女が告げる。「それから再び使命を続けるのです。その時、自分に神の加護があると知るでしょう。」
君はリーブラの祝福を受けた。この時点まで戻れるようになったのだ。
目を閉じて、キツネの精霊に祈りを捧げる。

骸骨を見上げる。ボロボロの魔法使いのローブをまとい、足を開いて立っている。手は、何かを受け取るように杯状にして天井へ向けている。それが何を手にしているのかはよく見えないが、光は部屋中を照らしている。
少しの間、目の焦点をずらすと、星の光がドームを抜けて骸骨の両手に降り注いでいるのが見えた。魔力が両手から溢れ、部屋中に広がっている。君が感じた振動は、この力の流れだったのだ。
骸骨が手にしているものを垣間見ようと、その手を恐る恐る掴む。
だが骸骨は古く、その骨は脆かった。片方の手首が小枝のように折れてしまう。
突然、部屋中の空気が全て吸い出されてしまったかのように、胸を強く押される。星の光が骸骨の両手からほとばしり、光り輝く壁とそのそばで目がくらんだままの君を横切っていく。

一瞬の暗闇の後、君の目に陽光が差し込む。
目を開けると、景色が一変していた!君がさまよっていたネズミの巣食う路地裏は今や消え去り、青銅のドームは影も形もない。
今君が立っているのは、小さな家屋が連なる静かな通りだ。男が一人、窓の外に身体を乗り出し、壊れた鎧戸を修繕している。
窓の男に手を振ると、彼は君を見下ろした。
「この通りに何が起きたんだ?」
「何だって?」
「路地裏がなくなったじゃないか。」
「俺は生まれてからこの方ずっとここで生活しているんだ。気に入らないなら出ていきな。」
「窓の調子が悪いのか?」
男が笑う。「俺の家に押し入ろうなんて考えるなよ。」彼が答える。「補強中だ、だからこうして作業している。」
ここには目ぼしいものは何もない。がっかりして立ち去る。
どこにもドームの痕跡はなく、マンパンの通りそのものが置き替えられた形跡もない。
そんなことを命じる魔法など想像もつかない。伝説や神々の領域だ。
だが、さっきの出来事が事実だったという唯一の証拠が足元にあった-骸骨の片手だ。その手の中に1枚の金貨がある。
金貨を摘まみ取る。ごく普通のもので、魔法の気配は一切ない。
リーブラの存在が再び薄れていくのを感じる。


【変化点】
・現在/最大体力:7/17→12/17(祈り)
・金貨:97→98枚

【感想】
つまり、この場所はWOKの呪文でシールドされているわけですね。
こうして、ありがたいセーブポイントがマンパン内に追加されましたが、ZEdの効果でS4-59のセーブポイントまで戻された場合、こっちのセーブポイントは破棄されてしまいます。それでもこのドームを再訪すれば、またセーブポイントを作れます。
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